園長日記

幼稚園での出来事を書いていきます。

ハチさんに刺される

朝、ハチさんに刺された。
写真はない。
年少さんのクラスでお世話をしていたら、そこにいた4,5人の園児が、「園長先生!ハチがいる」とのこと。
確かにガラス戸にハチさんがいる。なんとか外に出ようとしていた。が、回り込んで外にでる頭脳はハチさんにはない。
とりあえず、ティッシュで掴んで外に逃がそうとした。
ティッシュで掴んだら中指が内側に入り、
チクッ
っとした。
「刺されたー」
でも園児には悲痛な顔は見せられない。
「ハチさんを外に出してあげたから、もう大丈夫だよ」
園児たちは自主的に廊下側に避難していた。その避難、自己防衛は大切だ。
園長先生は痛みを堪えて、流し台に行きしばらく流水で痛いところを流す。
刺されたところは右手中指。
針は残っていない。
なんのハチなのかわからない。
とりあず、身体は大丈夫そう。
近所の皮膚科に電話して、受診にでかけた。
飲み薬と塗り薬をもらった。
だが、職場においてきてしまった。
おまけに、刺されたことを忘れて、氷結を飲んでしまった。
いまのところ大丈夫。
お医者さんいわく、
「2,3日の間に再び腫れることがあるので注意してください」
とのこと。
飲んでしまったアルコール大丈夫かな。。。。。
自分の無事を祈る(笑)
とりあえず、園児が刺されなくてよかった。これは年寄りの素直な感想。

園庭をはしまわる

今日は園庭で、年少さんの1つ下の園児と「よーいどん」をしました。
今年度3歳になる園児たち。ほとんどが、まだ2歳。
いつも園庭を走り回っている子に、走りを誘ったら応じてくれて、園庭の端から端へ何往復も。
誘うといっても、近くに行って「よーいどん」といって一緒に走るだけ。
「よーいどん」と言ったらスタートということがわかってくれると、どんで走り出す。
この繰り返しで終わりがないループに入るw。
そのうち、同じクラスの園児2、3人も合流して集団の走りになる。終わりがない。
いつも園庭を走り回っている園児は、なぜか、全くぜいぜい言わない。10往復超えたあたりで、「園長先生は休憩」といって離脱。走っていた子たちは悲しそうな顔をしていた。ごめんね🙏。
デジカメ持ったまま走っていました。しかもサンダル。年長さんの種まきの様子を撮るつもりで園庭に出てきたのだが。

教訓:軽い気持ちで誘ってはいけない。

ちなみに一番走り回っていた園児は、お昼寝の時間も元気だったとのこと。
次回はシューズ履いて、昼寝するくらい付き合うかな。

園長日記の始まり

2021年の4月からA幼稚園の園長になった。

 

以前は高校で教員、副校長、校長を務め、定年退職で高校を去った。

管理職を降りて高校に残る道もあったが、60才超えたら、また新しい人生の道を作りたくて、高校はきっぱりとやめた。

定年退職後1年間は幼稚園では無いところで働いていた。

 

まさか、幼稚園の園長になるとは思わかなった。

 

園児に誘われるままに、外遊びに付き合い、鬼ごっこなどをして園庭を走りまわる日が結構ある。なので、年長さんたちが外遊びになると、園庭から誘いに来る。

「園長せんせー、鬼ごっこしよー」

高校ではこのノリはなかったので、誘われると嬉しい。

幼稚園の中で出会ったときにも「園長せんせー」とよく呼ばれる。

素直に嬉しい。

たまに、「組長ー」といってくる園児もいる。

これは、クレヨンしんちゃんの影響。

 

幼稚園に勤めて1ヶ月が経ち、園児たちとはだいぶ仲良くなって感じ。

 

ということで、初回はこの程度でおしまい。